ダイゾー葬祭について

やがて訪れるその時
旅立つ人 見送る人々
その神聖な執り行いの中 悲しみは満ち
ゆっくりと引いていきます

創業百五十余年
時代や私たちの暮らしが変わっても
変わることのない大切なものを伝えていきたい

創業百五十余年。高知県で最も歴史のある葬儀社です。いつの時代でも変わることのない大切なものを、これからも伝えていきたいと考えています。地元で長く愛されてきた葬儀会社として、地域との日常的なかかわりや人と人とのつながりを大切に考えております。

特に、大切な方を失ったご家族は、不安と悲しみの中におられます。私たちは、常にこうしたご家族の思いを最優先に考え、懇切丁寧な対応と明朗な料金システムで、ご納得いただけるまで打ち合わせを重ねながら、ご家族の不安を取り除き、必ずご満足いただけるよう力を尽くしております。
また、ご家族や参列される方々の利便性に配慮した葬祭会館や、安心・割安の互助会システム「藏の会」など、ご利用いただければ幸いです。

ダイゾー葬祭が長年選ばれている理由

  • 1百五十年を超える信頼と実績
  • 2明朗かつ低料金の葬儀費用
  • 3ご予算以上の質の高い葬儀
  • 4心をこめた丁寧なサービス

ご挨拶

皆様、(有)ダイゾー葬祭のホームページをご覧いただき有難うございます。
弊社代表の中田由季と申します。日頃より皆様に可愛がっていただき心より感謝申し上げます。

私がこの仕事に携わってから修業時代も含めて約40年。全く変わらない思いがございます。今までに面識のない故人の最後の場面で、その方のお世話ができ、立ち会えること、人生の最後の最後のページで関係が持てることに有難く感謝するとともに幸せをいただき誇りです。月並みですが、ご遺族・ご親族の皆様に「ダイゾーさんに頼んで良かった」「故人も喜んでいる」「ありがとう」と言ってもらえることが、何より嬉しく活力となっております。葬儀を通して頂いたご縁は葬儀式がおわれば終了ではなく葬儀から始まり、末永くご縁を大切に育んで今後も参りたいとおもいます。

葬儀文化は、長い歴史を通じて連綿と大切に受け継がれてきた葬送儀礼。私たちもまた歴史に連なる者として「死者の権利」「歴史の重み」に敬意を払いながら、一つ一つの葬儀を大切にし、心に残る時代に合った葬送儀礼をご提案させて頂く所存でございます。そして、どのような小さな事でもご相談いただければ幸いです。
今後ともどうぞ末永く宜しくお願いします。

葬祭プロデューサー
代表取締役社長 中田 由季

会社案内

名称 有限会社 ダイゾー葬祭
施設 葬祭会館大藏・葬祭会館さくら
事業 葬祭業、互助会、斎場、寝台自動車、生花
住所 〒780-8040 高知県高知市神田1108番地
営業時間 年中無休、24時間営業(店頭9:00~17:00)
TEL 088-831-8787(代)
FAX 088-833-0009
資本金 2,000万円

葬祭会館「大藏」

住所 〒780-0834 高知県高知市堺町2-7
TEL 088-802-2333

葬祭会館「さくら」

住所 〒780-8040 高知県高知市神田2414
ダイゾー葬祭の歩み

  • 初代 虎次

  • 2代目 芳穂

  • 3代目 大藏

  • 4代目 由季

中田虎次が北奉公人町(現在上町三丁目)にて高知で初めての大衆向け棺を作り始めたのが、明治10年の事でした。虎次は毛筆の達人で、そして緻密で合理的なモノづくりが得意でした。当時、高知ではまだ豪華な葬列は特権階級だけのものであり、都会の風聞を聞く程度でした。しかし、ほどなく都市部を中心に大掛かりな日中葬列が組まれたり、寝棺、輿をはじめ装具が豪華になったり、合わせて葬儀の大衆化が進み、その波は高知にも押し寄せてきました。

車や路面電車の登場と交通事情が発達したことにより、大掛かりな葬列は姿を消し、告別式や霊柩車の登場など葬儀の形はめまぐるしく変化、地方でも野辺送りではなく、葬儀を行う家が増えてきました。そしてその葬儀を取り仕切るのは棺屋でした。庶民向けの棺作りは高知ではだれも手掛けていなかったので、まさしく虎次の先見の明でした。虎次は順調な受注を受け、本町にも店を出しました。

二代目となる芳穂は、父が棺作りを始めた北奉公人町の作業場を店として改装しました。順調に見えた中田棺屋も、太平洋戦争の開始とともに陰りを見せ始め、特に戦局が悪化してからは、葬儀や告別式どころではなくなった。昭和22年、芳穂は56歳で没し、中田棺屋は一度途切れることとなりました。
それから25年後の昭和47年、芳穂の末っ子の大藏が父の代で途切れた葬祭業を継ごうと決心し、その年の9月に43歳で葬祭業を再開した。

大藏は、ご遺族とよく話しできる限り意向を汲むことを心掛けました。当時は家で葬儀を行う事が多かったのですが、ご遺族が短時間で家の掃除や家具の移動、料理の準備などに追われる姿を見るにつれ、自宅以外で葬儀ができないものかと考え、平成4年、葬祭会館「さくら会館」を建てました。自宅葬が主流であった高知では先駆け的な葬祭会館でした。さらに「故人が多くの人に見送っていただけるよう、誰もが来やすい中心街に葬祭会館を」との思いで、平成14年、堺町に「大藏会館」を建設。初代が出した本町の店近くにあり、幼少期によく遊んだ場所でもありました。

平成19年、大藏他界により由季が四代目として就任し、今日に至っております。

沿革

明治10年 神、寺院で建築、彫刻に携わる
初代 虎次が上町3丁目で中田棺屋創業
現在の本店にも出店
2代目 長男 芳穂が上町店を引き継ぐ
昭和22年 芳穂 56才で他界
昭和47年 3代目 大藏が神田で花輪店を開店
現在の本店、神田へ移転する
昭和60年 (有)ダイゾー葬祭を創業
平成4年 神田に葬儀会館「さくら」建設
平成14年 堺町に葬儀会館「大藏」建設
平成19年 三代目大藏他界
4代目 由季 就任
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